トップへ

セナ&ハートレーがESMニッサン、コンウェイがキャデラック。デイトナにビッグネーム続々

2016年12月22日 15:41  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

2017年のDPiではニッサン製のVR38DETTを搭載するESM
2017年1月28~29日に開催されるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権(WSCC)のメインイベント『デイトナ24時間』に、スタードライバー参戦が相次いでいる。

 先日、WEC世界耐久選手権でRGRスポーツbyモランドから新規参戦するレベリオン・レーシングへの移籍を発表したブルーノ・セナは、同じくWECでポルシェLMP1をドライブしたブレンドン・ハートレーとともに、エクストリーム・スピード・モータースポーツ(ESM)のテキーラ・パトロン・リジェJS P217ニッサンをドライブすることが決定。デイトナ・プロトタイプ・インターナショナル(DPi)マシンと、2017年初投入となるニッサンVR38DETTの組み合わせでデイトナ24時間を戦う。

 また、WECでTOYOTA GAZOO Racingに所属するマイク・コンウェイも、アクション・エクスプレス・レーシングにジョイント。こちらも初登場となるキャデラックDPi-V.R.のステアリングを握る。

 ただし、セナは北米エンデュランス・カップ(NAEC)を構成する耐久レース4戦(デイトナ、セブリング、ワトキンスグレン、ロードアトランタ)のみの契約、ハートレーはデイトナ24時間のみのスポット契約とみられている。



 また、キャデラックを走らせるアクション・エクスプレス・レーシングのもう1台には、アウディ契約ドライバーのフィリップ・アルバカーキが復帰。クリスチャン・フィッティパルディとジョアオ・バルボサとのラインアップを組む。

 そのほか、スポットエントリーのドラゴンスピード・オレカ07ギブソンには、ニコラ・ラピエールとロイック・デュバルも名を連ねるほか、同じくNAECのみでIMSAに復帰するレベリオン・レーシングは、ニック・ハイドフェルド/セバスチャン・ブエミ/ニール・ジャニ/ステファン・サラザンらがドライブする予定だ。