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佐藤万璃音、スペインとポルトガルでのFIA-F3テスト終了

2016年12月22日 14:51  AUTOSPORT web

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ミュッケではメルセデス・エンジンを堪能
Vincenzo Sospiri Racing
2016年12月21日

2017年シーズンへ向けての第一歩
佐藤万璃音、FIA-F3テストで800周以上を走行

 2015~16年のFIA-F4イタリアで2シーズンにわたりヴィンチェンツォ・ソスピリ・レーシング(VSR)でジュニア・フォーミュラカー・レース経験を積んだ佐藤万璃音(さとうまりの/17歳)は、16年12月にスペインとポルトガルで実施されたFIA-F3テストへ参加し、8日間で800周以上を走り込みました。

 今後のレース活動を模索・検討するうえで貴重なテストとなっただけでなく、レーシング・ドライバーとして多大な収穫を得られました。なお、来季のヨーロッパでのレース活動に関しては決定次第、速やかに皆さまへお報せ致します。ぜひ、今後も佐藤へのご支援とご声援をよろしくお願い申し上げます。

■FIA-F3テスト概要
・12月05~06日 スペイン・バルセロナ モトパーク(フォルクスワーゲン)
・12月08~09日 スペイン・バルセロナ ミュッケ(メルセデス)
・12月12~13日 スペイン・ヘレス モトパーク(フォルクスワーゲン)
・12月16~17日 ポルトガル・エストリル モトパーク(フォルクスワーゲン)

■佐藤万璃音のコメント
「2週間のうち8日間、モトパークとミュッケと異なるチーム、フォルクスワーゲンとメルセデスと異なるエンジン、バルセロナとヘレスとエストリルと異なるサーキット、周回数にして800周を超える走り込みができました」

「日本ではもちろんヨーロッパでもこれだけ走り込める機会はそうそうありませんし、この場を与えてくれたチームや関係者にとても感謝しています。来季に関してまだ何も決まっていませんが、僕自身はFIA-F3ユーロで戦えるという手応えを得られました」