ブラッド・ピット、53歳誕生日は友人と静かに祝う　今の願いは「子供達との絆回復」

あんなに愛したアンジェリーナ・ジョリーに愛想を尽かされ、「もうやっていけない」と離婚を申請されてしまったブラッド・ピット。彼については「飛行機内で長男マドックス君と喧嘩になった」「その際マドックス君に対し暴力・暴言があったのではないか」と言われて当局の調査を受けたが、マドックス君の体には傷ひとつなく疑惑は晴れた。しかし子供達6人の親権は暫定的ながらアンジェリーナのものとなり、子供達は母アンジェリーナと暮らすように。父ブラッドに対して不信感を抱くようになった子供達は「ダディ」と呼ぶこともやめ、面会すら渋っているという報道もある。そんな中でブラッドは誕生日を迎えたが、やはり家族には会えず「古くからの友人数人と静かに過ごした」と伝えられた。

今月18日に53歳の誕生日を迎えたブラッド・ピットは、「ひょっとしたら子供達がお祝いに駆けつけるのではないか」と淡い期待も抱いていたはずだ。しかし残念なことにそれは実現せず、誕生日当日のブラッドは友人らと過ごしたという。ある情報筋は米メディアにこう話している。

「ブラッドは古くからの友人数名と静かにディナーを食べ、誕生日を過ごしました。」
「今の彼は、とにかく目立たないように暮らしていますよ。離婚と子供達の親権につき方向が定まるまで、注目は集めたくないと思っているのです。」

客の多いレストランに行くことを避けて「静かに過ごした」というブラッドだが、彼の今の願いは？　

「とにかく子供達との関係を再び築き上げたい―それが彼の一番の願いです。」

そのために男女交際やパーティ参加なども控えているというが、取り戻したいのは子供達の愛情と信頼だけで、アンジェリーナとの関係修復はブラッドも望んでいないという。

一方でアンジェリーナは、18日にシャイロちゃんを伴い機嫌良くショッピングを満喫。ブラッドへのプレゼントを買うのかと思いきや、写真好きなシャイロちゃんのためにカメラを購入し、店をあとにしていた。子供のいる多くのセレブカップルは離婚しても良い関係を維持し「子供達のためだから」と祝日を一緒に祝っているが、“ハリウッドのおしどり夫婦・ブランジェリーナ”については「フレンドリーな元夫婦」にはなれなかった。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）