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『アサシン クリード』新予告編 マイケル・ファスベンダーが過去と現在を行き来する姿も

2016年12月21日 18:12  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

 マイケル・ファスベンダー主演『アサシン クリード』より、日本版予告映像が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作はシリーズ累計9600万本以上の売り上げを誇るゲームを実写化したミステリー・アクション映画。遺伝子操作によってアサシン(暗殺者)として活躍していた祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑む模様を描く。


 主人公のカラムと祖先のアギラールを『スティーブ・ジョブズ』のマイケル・ファスベンダーが演じるほか、『サンドラの週末』のマリオン・コティヤール、『運命の逆転』ジェレミー・アイアンズらが名前を連ねる。監督は、ファスベンダーとコティヤールと『マクベス』でもチームを組んでいるオーストラリア出身のジャスティン・カーゼルが務めた。


 このたび公開された日本版予告編では、“人間を完全に服従させる”というエデンの果実を巡り、その秘密を守ろうとするアサシン教団とそれを狙うテンプル騎士の対立する様子や、また現在と過去を行き来して、歴史の裏に隠された多くの謎と格闘しながら、祖先の持つアサシンとしての能力を手に入れていくカラムの姿が捉えられている。


 主演を務めるマイケル・ファスベンダーは、「アサシン教団とテンプル騎士団がいて、戦いが続いているという考えがある。これは、例えば闇と光というものではない。その道徳原理はかなりあいまいで、ある点ではかなり偽善的だ。道徳部分がとてもあいまいなところは、かえって面白みがあるように思う」とコメントしている。(リアルサウンド編集部)