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アーノルド・シュワルツェネッガー、今も続く容姿コンプレックスを告白 「俺には何かが欠けている」

2016年12月21日 18:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

シュワ「自分の容姿を見るとつい…」(出典:https://www.instagram.com/schwarzenegger)
映画『ターミネーター』シリーズなどで知られる人気アクション俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(69)は若かった頃から自分に自信が持てず、大きなコンプレックスを抱えたまま69歳になったのだという。映画では自信たっぷり、怖いモノ無しの強靭なヒーローを演じてきた彼が、実は「鏡で自分の姿を見ると嘔吐してしまう」という意外な事実を語った。

このほどアーノルド・シュワルツェネッガーが『Cigar Aficionado』誌のインタビューに応じ、自身の抱える大きなコンプレックスに触れこう語った。

「俺は鏡で自分の姿を見ると、嘔吐してしまうんだ。」
「これまでも、常に自分に対しひどく批判的だったのさ。そう、俺がこれ以上ないほどの肉体を誇っていた頃もね。」

そんなシュワは、かつてはボディビルダーとして大活躍。しかしプロボディビル界の最高峰「ミスター・オリンピア」で優勝してもなお、コンプレックスは克服できなかったという。

「そうなんだ。優勝した後に鏡を見て、こう思ったものさ。『どうしてこんなクソみたいな奴が優勝を?』ってな。完璧だなんてまるで思えなかった。何かが欠けている。俺は常にそう思っていたんだ。」

しかし大きな容姿コンプレックスに悩みつつ、来年70歳になるとは思えぬほど元気で体も衰えていないのだそう。「20年前にやっていたことを今も全てこなしている」というシュワは、自信のなさとコンプレックスをバネにし、しっかりと体を動かし鍛えているのだという。

「頑張れば頑張るほど、うんと良くなっていく。自信ってものは、そうやって生まれるんだ。」

シュワのそんな生き方とモットーは、勉強や仕事に悩みながら生きる我々ファンにとっても参考になりそうだ。

出典:https://www.instagram.com/schwarzenegger
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)