元F1ドライバーで、現在はWEC世界耐久選手権に参戦しているブルーノ・セナが17年、レベリオン・レーシングからLMP2に参戦する。
16年シーズン、RGRスポーツ・バイ・モランドからLMP2に参戦していたセナは、チームが既に発表しているネルソン・ピケJr.、ニコラ・プロスト、マティアス・ベッシェのラインアップに加わる。この4人の他に、LMP2で起用が必要なシルバードライバー2名は後日発表されるという。
レベリオン・レーシングとの契約を完了したセナは「レベリオン・レーシングのメンバーとして、17年のWECに参戦できることにとても興奮しているよ。LMP2のシリーズタイトルと、ル・マン24時間に勝利するため、チームはとても強力なパッケージを揃えている」
LMP1-Lに長年参戦してきたチームは17年よりLMP2に転向。先週アメリカのセブリングで初めてオレカ・07ギブソンをテストした。
レベリオン・レーシングとオレカのパッケージの初レースは、1月28~29日にかけて行われるデイトナ24時間となる。ドライバーはニック・ハイドフェルド、ニール・ジャニに加えトヨタのLMP1ワークスドライバーのステファン・サラザンとセバスチャン・ブエミがドライブする予定だ。