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リチャード・マークス、機内で大暴れの男を取り押さえる 「4時間がかりで怪我人も」

2016年12月21日 12:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

リチャード・マークスが機内で大活躍!(出典:https://www.instagram.com/daisyfuentes)
このほど、妻と共にベトナム・ハノイで飛行機に乗り込み韓国へ向かった歌手リチャード・マークス(53)。しかし1人の乗客が暴れ出し、女性客室乗務員の髪を引っ張る、乱暴に押すなどして機内は騒然となったとのこと。そこでリチャードは乗務員らにまじり男の拘束に尽力したというが、男を静かにさせるまでに要した時間はなんと4時間。怪我人も出たが、幸いにも夫妻は無事だという。

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『Right Here Waiting』の大ヒットで知られる米歌手リチャード・マークス。その夫リチャード・マークスと共に飛行機に乗り込み韓国・ソウルに向け飛び立ったデイジーさんが、機内でとても恐ろしい光景を目の当たりにした。このほどデイジーさんはこちらの写真をインスタグラムにアップし、機内での出来事につきこう綴っている。

「ハノイからソウルに向かう機内で、隣の列に座っていた男が狂ったような状態になってしまったの。男は客室乗務員や乗客らを襲い始めたわ。男が女性スタッフを押し髪を引っ張り始めた時、リチャードは誰よりも早く男の制圧に手をかそうと立ち上がったの。」

しかしこの男の暴れようは大変なもので、取り押さえるにはかなりの時間を要したという。

「そう、4時間もかかったの。スタッフの方達が受けた被害につき、本当に気の毒に思うわ。でもこのような事態に対処する準備ができている人は、皆無だった。男を完全に支配することはできなかったの。テーザー銃の使用法もスタッフは知らず、男にしっかりとロープを巻きつける方法も知らなかった。(男は3度もロープをほどいて逃げたのよ)」

またリチャードも「女性スタッフはこのようなサイコを取り押さえる訓練ができていなかった」とSNSに記しており、「乗客の介入がなくてはこのような状況に対処もできない」として大韓航空への不満を露わにしている。ちなみにリチャードによると、スタッフ1名と乗客2名が負傷したとのこと。死者が出るような凶悪事件にこそ発展しなかったものの、密室で男が狂ったように暴れる状況はどれほど恐ろしいものか。勇敢にも立ち上がったリチャードらのおかげで被害の拡大はおさえられたものの、機内に居た人たちの受けた衝撃の大きさは想像に難くない。



出典:https://www.instagram.com/daisyfuentes
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)