フォース・インディアF1が2017年に向けてスコッチ・ウイスキーの有名ブランド、ジョニー・ウォーカーとスポンサー契約を結ぶ見込みであることが分かった。
ディアジオ社傘下のブランド、ジョニー・ウォーカーは、2005年にマクラーレンと契約し、F1に参入した。2016年3月に両者はパートナーシップを延長し複数年契約を結んだことが発表されたが、現契約は2017年末で終了する。
英AUTOSPORTによると、ジョニー・ウォーカーは新たにフォース・インディアと来年からの複数年契約を結び、2017年は2チームと提携することになるが、フォース・インディアの方がマシンに目立つ形でロゴが飾られるようだ。スミノフに代わってリヤウイングにそのロゴが入ると英AUTOSPORTは伝えている。
ディアジオ社はフォース・インディアのチームオーナー、ビジェイ・マリヤがかつて会長を務めたユナイテッド・スピリッツ社の経営権を数年前に取得しており、2014年からフォース・インディアについているスミノフもディアジオ社が所有するブランドだ。
フォース・インディアは2016年、チーム史上ベストのコンストラクターズ選手権4位を獲得した。
長年のパートナー、ジョニー・ウォーカーがマクラーレンを離れてフォース・インディアに移るといううわさは2015年から持ち上がっており、マクラーレンは同年にスパークリングワインブランドのシャンドンとのパートナーシップ契約を結んだ。