浅野忠信、窪塚洋介、小松菜奈の姿も　M・スコセッシ『沈黙ーサイレンスー』日本版予告

　マーティン・スコセッシ監督最新作『沈黙ーサイレンスー』より、日本版予告編が公開された。

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　本作は作家・遠藤周作の『沈黙』の映画化作品。17世紀の日本を舞台に、激しいキリシタン弾圧によって棄教を迫られる若き司祭ロドリゴの苦難に満ちた闘いを描く。

　ロドリゴを『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドが演じるほか、『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』のアダム・ドライバー、『96時間』のリーアム・ニーソンをはじめ、日本から窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮らが名を連ねる。

　このたび公開された日本版予告編は、「初めて原作を読んだあの日から28年、ずっとこの作品のことを考えてきました」というマーティン・スコセッシ監督の字幕メッセージで幕をあける。キリシタン弾圧下の長崎に着いたロドリゴが、キリスト信仰を続ける村人たちと触れ合い、苦難に立ち向かう姿が捉えられている。

　また、長崎奉行の追跡を逃れて山中をさまよう中、キチジロー（窪塚洋介）が自らの罪を告白しロドリゴに赦しを請う告解のシーンと、奉行所に囚われたロドリゴに「転べ」と迫る通辞（浅野忠信）の姿を切り取った場面写真も公開されている。（リアルサウンド編集部）