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スタートトゥデイやストライプが「女性活躍」に優れた企業に フォーブスが発表

2016年12月20日 19:12  Fashionsnap.com

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授賞式の様子 Image by: JAPAN WOMEN AWARD 事務局
フォーブス ジャパン(Forbes JAPAN)が、日本最大規模の女性アワード「JAPAN WOMEN AWARD 2016」を開催した。「真の女性活躍」に優れた企業や、実際に戦力として活躍している個人を讃える初のイベントで、総合ランキング「1,000名以上の部」ではイケア・ジャパンやストライプインターナショナルがランクイン。「300名以上/1,000名未満の部」ではスタートトゥデイが1位に輝いた。

スタートトゥデイ「女性活躍」に優れた企業にの画像を拡大

 「JAPAN WOMEN AWARD 2016」は、女性向けライフキャリア支援を展開するLiBの協力のもと、今年初めて開催。外部から審査メンバーを迎え、1,000人のキャリア女性と1,000社の企業を対象に実施したアンケートから「いま最も女性が輝ける企業」と「もっとも輝いている女性」を選出した。人数比率や育休比率といった数字、福利厚生などの制度のみではなく、女性活躍への取り組み内容やジェンダーギャップの割合、ロールモデルの社員紹介なども評価基準となり、個人部門、総合ランキング(従業員規模別)、部門賞で選ばれた合計38社が表彰された。
 総合ランキング「1,000名以上の部」では、イケア・ジャパンが3位、ストライプインターナショナルが6位に選出。イケア・ジャパンは「同一労働同一賃金」を適用し、社内の7割を占めていたパート社員を全員正社員化したほか、全ての従業員に同じ福利厚生を提供する制度を導入したことが評価された。「300名以上/1,000名未満の部」で1位となったスタートトゥデイは、女性社員比率や管理職比率、役員比率のすべてにおいてバランスの良い数値を保っていることをはじめ、若手メンバーから管理職を抜擢するなど既成概念にとらわれない先進的な取り組みに挑戦していることが高評価に繋がった。大企業からベンチャーまで企業内で活躍する女性を表彰する「個人部門 革新をもたらすリーダー賞」では、パルコグループのダイバーシティ推進委員を兼務するパルコ・シティHR事業責任者の吉本明加ら10人が受賞。授賞式には、初の女性都知事となった小池百合子都知事も登壇した。
 受賞者・受賞企業は以下の通り。
■ 個人部門・「革新」をもたらすリーダー賞(10名)・穐本敬子(積水ハウス 技術渉外・研究開発 技術部 部長)・遠藤理恵(CRAZY CRAZY WEDDING 最高執行責任者)・大門小百合(ジャパンタイムズ 執行役員 編集・デジタル事業担当)・戸田泰子(理化電子 代表取締役)・長谷川友紀(オムロン 技術・知財本部 センシング研究開発センター 画像センシング研究室 経営基幹職)・高木琴美(プロクター・アンド・ギャンプル・ジャパン 滋賀工場 工場長)・田代桂子(大和証券 専務取締役)・梶谷良野(島津インターナショナル 代表取締役社長)・吉本明加(パルコ・シティ HR事業責任者)・澤田拓子(塩野義製薬 取締役専務執行役員経営戦略本部長)
■ 総合ランキング(従業員規模別)【1,000名以上の部】1位:カルビー2位:シーボン3位:イケア・ジャパン4位:東横イン5位:フィリップ モリス ジャパン合同会社6位:ストライプインターナショナル7位:ソラスト8位:プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン9位:高見10位:トヨタ自動車
【300名以上/1,000名未満の部】1位:スタートトゥデイ2位:ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス3位:ノンストレス4位:グロービス5位:DoCLASSE6位:DACホールディングス(DACグループ)7位:Wiz8位:ヒューマンリソシア9位:フォーラムエンジニアリング10位:アスクル
【300名未満の部】1位:メディカ出版2位:サニーサイドアップ3位:トレンダーズ4位:アディッシュ5位:ジャパンタイムズ6位:エム・ケー7位:アドバンテッジ リスク マネジメント8位:オイシックス9位:有限会社ジェム(ジェムスクール)10位:HDE
■ 部門賞【活躍推進部門】グランプリ:プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン準グランプリ: グロービス特別賞:トヨタ自動車
【リーダー輩出部門】グランプリ:東横イン準グランプリ:シーボン特別賞:フィリップ モリス ジャパン合同会社
【情報発信部門】グランプリ:ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス準グランプリ:ソラスト特別賞:サニーサイドアップ
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