20代から60年間にわたり最低でも22の偽名を用いて宝石の窃盗を繰り返し、1970年代には宝石店業界からも“超要注意人物”とみなされていたドリス。実はジョージア州で彼女の窃盗の歴史を知らぬ者はいない。2013年にはドキュメンタリー映画『The Life and Crimes of Doris Payne』が制作され、大きな話題となっていたのだ。計200万ドルもの宝石を盗んだとして長年の服役を経験していたドリスだが、有名人になった後の昨年にもアトランタのデパートで690ドルのイヤリングを万引きし、捕まっている。ドリスは過去にメディアの取材に応じ、犯行の手口をこう暴露している。