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クルス・ベッカム11歳 デビューシングルの可愛いPV公開も賛否両論

2016年12月17日 20:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

クルス・ベッカム『If Everyday Was Christmas』(出典:https://youtube.owacon.moe)
わずか11歳ながら、ベッカム家の三男クルス・ベッカムが突然の歌手デビューを果たした。幼いクルスの歌手デビューについては「有名な両親というコネがあってのお気楽デビュー」「子供は勉強に集中すべき」という批判が噴出。さらに両親であるデヴィッドとヴィクトリアに対しても「息子を業界に売った」などという厳しい声があがったが、このほどリリースされたシングル曲PVは大変可愛らしく、クルスのスター性は確かにあるようだ。

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何度落ちてもオーディションを受ける、またいくつもデモテープを制作しレーベルに送るなど、実力を認められるよう血のにじむような努力を続ける歌手志望者は多い。しかしベッカム家三男クルスの父デヴィッドは、家族ぐるみの付き合いがある有名マネージャーのスクーター・ブラウンに話し「なら会ってみよう」とスンナリ同意を得たとのこと。その後クルスはクリスマスソングをリリースし、その売上金の全てをチャリティに贈ると公表した。

そんなクルスの突然にデビューについては「ずるい」「しょせん親のコネ」という声も根強いが、このほど出来上がったPVを確認する限り、確かにスター性は高そうだ。可愛いルックスは父デヴィッド似で、声はまだ幼いものの確かに歌唱力もあり、カメラに撮られても堂々としている彼はなかなかのものだ。そんな彼のマネージャーになったスクーターはジャスティン・ビーバーなどトップアーティストとタッグを組む業界の大物で、彼がクルスのマネージャーになる前は、ワン・ダイレクションの育ての親サイモン・コーウェルが「私のところにクルスを連れて来てくれ。ウチで契約を結びたい」とメディアに語ったほど。こちらもベッカム家と知り合いでクルス、そして彼の兄や妹にも会ったことがあるため「コネ」と言われても仕方はないが、サイモンほどの大物がコネだけで子供と契約を交わそうとする可能性は低く、サイモンもクルスに確かな将来性を感じていたことは間違いない。

そんなクルスのデビューとPV公開を父デヴィッドはとても喜び、インスタグラムには「本当に誇りに思う」などと書き込んでいる。PVについて意地の悪いコメントもあるが、「チャリティに貢献した子をけなすのはお門違い」と弁明する声が多く、クルスに今後も夢を追い続けてほしいと応援するファンは確実に増えた。ちなみに現時点では学校を優先する意向だといい、今後の活動は未定とのことだ。



出典:https://youtube.owacon.moe
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)