キーラ・ナイトレイ明かす　1歳半の愛娘がトランプ氏当選に卑語炸裂

今年行われた米次期大統領選には世界中の人々が注目し、「ドナルド・トランプ氏勝利」という結果に衝撃を受けた。映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる英国人女優キーラ・ナイトレイ（31）もまさかの結果に驚いたといい、生後19か月の娘までもが思わず耳をふさぎたくなるような卑語を叫びだしキーラを驚かせたという。

キーラ・ナイトレイと夫ジェイムズ・ライトンの間には現在、生後19か月の愛娘が1人いる。言葉を覚え始めた娘につき、キーラはTV番組でこう語った。

「娘はものすごくよく喋るの。いつも走り回っているし。言葉については、聞いたことを何でも繰り返して言っちゃう子よ。だから私達も、言葉づかいには本当に気を付けているの。でもあの大統領選の日、すごく奇妙なことが起きてしまったの！」

その日キーラは娘をベッドに入れたというが、娘はじっと動かず静かにTVを見ていたという。

「そうなのよ。4分間くらいね。微動だにせず黙りこくってしまったの。その後仰向けになって目を閉じると、娘はこう言ったのよ。『F**k！』って。」

それに大変なショックを受けたのかと思いきや、キーラは「当然のリアクションだわ」と思ったらしく「娘の反応を誇らしく思った」と語っている。

19か月の子でさえショックを受けたというドナルド・トランプ氏の当選に、ヒラリー・クリントン氏を支持していたセレブ達もガックリ。歌手マドンナは多くの女性がトランプ氏に投票したという結果を知り「裏切られた」と感じたといい、「今もよく眠れない」「大変なことになってしまった」と語っている。

一方で結果を受け入れ前向きに考えているセレブも多く、アジア出身のジャッキー・チェンは「トランプ氏に、アメリカを、そして世界を変えるチャンスをあげて」「彼はビジネスマンだから、色々なことの対処法は知っていると思うよ？」とコメント。アンチ・トランプのファンに「お気楽だなあ」と呆れられてしまった。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）