11月7日、富士スピードウェイを走行したレクサスRC F GT3の17年仕様と思われる車両 TOYOTA GAZOO Racingは12月16日、年明けの2017年1月13~15日に、千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2017に、国内初公開となるヤリスWRC、そしてLEXUS GAZOO RacingとしてレクサスRC F GT3の新型と推測される車両をワールドプレミアすると発表した。
東京オートサロンは年々各自動車メーカーが力を入れており、ワールドプレミアされる車両も増えているが、GTカーレース好きにとっては待望の車両が展示されることになりそうだ。LEXUS GAZOO Racingは、このオートサロンで「RC Fをベースとした最新のGT3カー」を世界初公開すると発表した。
この車両はレクサスRC F GT3のMY2017と推測されるが、すでに国内でもテストシーンが数多く目撃されており、ホモロゲーションもJAFから申請され、すでに通過していると言われている。2017年のスーパーGT300クラスへの登場も間違いなさそう。
また、ファン待望の復帰を遂げるWRC世界ラリー選手権に参戦する、トヨタ・ヤリスWRCも日本で初公開されることになった。2017年規定の迫力の空力処理は、ぜひこの目で見ておきたいところだろう。
もちろんカスタマイズモデル、コンセプトモデルも充実。出展テーマを『オープンピット・オープンガレージ』とし、TOYOTA GAZOO Racingのさまざまなモータースポーツへの挑戦から、その挑戦を通じて生み出された数々のクルマを紹介。
さらにトヨタ・ヴィッツ、アクアをベースにした新たなコンセプトモデルを出展するほか、特設ブースを別会場に設置。TRD、トヨタモデリスタ、トヨタ純正用品といったカスタマイズブランドパーツでドレスアップされたさまざまなC-HRを展示し、カスタマイズの魅力を紹介するとしている。
出展車両の詳細はホームページ(http://toyotagazooracing.com/jp/eventexhibition/tokyoautosalon/)まで。