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ケリングが最低14週間の産前産後休暇を導入 パートナーの育児休暇も

2016年12月14日 19:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

 ケリング(Kering)が、育児支援制度の一環として全世界約60カ国のグループ会社で勤務する3万8,500人以上の社員を対象に、最低14週間の産前産後休暇取得制度を2017年1月1日付けで導入することを発表した。

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 制度はケリングの条件を満たす全社員に適用され、産前産後及び養子縁組の休暇のほか、父親またはパートナーへの最低5日間の育児休暇も導入する。両制度とも同社での就業期間が1年以上の社員が対象で、休暇期間中はいずれの場合においても100%の賃金が支払われる。また、勤務している国の制度で育児休暇の基準が同社の制度よりも優遇されたものである場合、国の制度が適用されるという。