カニエ・ウェスト、2024年に大統領選出馬？　妻キム・カーダシアンは苛立ち募る

精神的に極めて不安定な状態になったために入院したカニエ・ウェストを、とても献身的にサポートしていた妻キム・カーダシアン。その後カニエは退院を許可され現在は通院により治療を続けているが、今のキムはカニエに対しずいぶん苛立ちを募らせているのだそう。まだ離婚を決意するには至っていないものの、最近では一緒に過ごす時間もほとんどないという。そんな中、カニエは次期大統領ドナルド・トランプ氏を訪問し、気になって仕方のない諸問題につき話し合ったとのこと。数年後の大統領選を確実に意識している様子だが、そんな彼にキムはついて行けるのか…。

このほどカニエ・ウェスト＆キム・カーダシアン夫妻を知るという情報筋が米メディア『PEOPLE』の取材に応じ、最近では一緒に過ごす時間もほぼないという夫妻の近況について、こう語った。

「キムは、離婚について今も否定しています。ですがカニエとの関係は良いとは言い難い状態ですね。」
「カニエはしっかりと静養し、精神面の問題に対処するべきなんです。なのに、この1週間は忙しく動き回っていますよ。静養はもうしていないんです。」

そんな夫の態度に、キムは…？

「イライラしっぱなしです。それに今のキムは、ずいぶん不幸そうです。今では（カニエとではなく）自分の家族と多くの時間を過ごしています。」

ちなみにカニエは2020年の米大統領選出馬を宣言していたが、それについては延期を検討している可能性もある。このほどニューヨークのトランプタワーに出向き次期大統領ドナルド・トランプ氏と対談したカニエは、早速このようにツイートしているのだ。

「今日は、多文化の問題を議論すべくトランプに会いたいと思ったんだ。」
「イジメ、教員へのサポート、カリキュラムの近代化、シカゴのバイオレンス問題。それらを含む問題についてだ。」
「変化を望むなら、未来の大統領と直接コミュニケーションをとることが大事だと思う。」
「＃2024」

キムもカニエの出馬については「本気だと思う」と過去に語っているが、今のような精神状態でカニエがどこまでやれるかは不明。キムは「夜通しワケのわからぬことを喚いたりするカニエに辟易していた」と言われており、「来年この夫妻に何かが起きる」と考えている米メディアは多い。しかしその一方で、夫妻につき「実は会っている」と語る情報筋もおり真相は不明のままだ。

ただ確かなことは、カニエが今も精神科に通い治療を受けていること、そして治療にどれだけ時間を要するかは夫妻にも医師にも分かっていないということだ。しっかり休んで欲しいと望むキムと、仕事や未来の大統領選に向けフル稼働したいカニエ―すれ違う2人の結婚生活は、今後どのような方向に向かうのか。

出典：https://www.instagram.com/kimkardashian
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）