2015年F1シンガポールGPの日曜決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは3位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=3位
複雑な気分だよ。昨日かなり苦労したことを考えると3位は嬉しい。昨日はグリップとマシンのハンドリングにてこずったんだ。一方で、もっといいポジションを争えなかったことに少しがっかりしている。
今日は楽なレースにならないことは分かっていた。難しいレースだった。新品タイヤではダニエル(・リカルド)に簡単についていけたが、その後、昨日と同じ問題が出てきて、彼に追いつけるだけの速さを発揮できなかった。
1位と3位というのはチームにとって素晴らしい結果だが、もっといい結果にもなり得た。
今後のレースの予想をするのは難しい。でも浮かれていてはいけないと思う。自分たちと相性がいいサーキットは何カ所かあるものだし、これからもいつもどおりベストを尽くしていくだけだよ。今後もトップ争いをする競争力を発揮できるといいね。チーム全体が素晴らしい仕事をしてきた。今後もあらゆる分野においてたくさんのことを改善し、学習し、それをさらに積み重ねていく。そして正しい方向に進んでいくんだ。