ユニークな形をした不思議な紙。
『
オリニギリ』と呼ばれ、日本に昔から伝わる“おりがみ”と、日本人のソウルフード“おにぎり”が融合したユニークなおにぎりの型紙なのだそう。
12月13日、これまでイベントなどで一時的に使用されていた『オリニギリ』を商品化するためのクラウドファンディングプロジェクトがスタートしました。
「2016年度グッドデザイン賞」受賞☆
東日本大震後のボランティア活動から誕生したという『オリニギリ』。
見た目はカラフルなデザインの「紙」なのですが、様々な形のおにぎりがカンタンに作れてしまうというユニークなペーパークラフトです。
復興イベント「東北風土マラソン」では、2015年に2500個、2016には4500個の『オリニギリ』を地元の方々と作り、完走賞としてランナーに贈呈。
さらに、子どもたちとのワークショップを行うなど、その活動が認められ「2016年度グッドデザイン賞」を受賞したといいます。
使い方は、シンプルでカンタン!
「食を工作する」という新しいアイディアから生まれた『オリニギリ』。
使い方は、折り目をつけた『オリニギリ』の上にラップ、海苔、ごはん、具の順にのせ、折り目に沿って畳むというシンプルなもの。
https://youtu.be/sgF9x1DWhtE
混ぜご飯を使ったり、生ハムで巻いたり、カットした海苔を使ってみたり…アイディア次第でオリジナルレシピは無限に広がりそうです!
さらに、手を汚さずに形の揃ったおにぎりが作れるうえ、ラップを敷けば何度でも使用可能なエコ仕様♪
包んだ状態で持ち運びができ、食べ終わった後は平らにして持ち帰ることができるという“お弁当派”には強い味方になりそう☆
また、家族や友人とのパーティー、イベントまで幅広いシーンでのコミュニケーションツールとして使えるうえ、会社オリジナルの形や会社ロゴを含めたグラフィックデザインが可能なので新たな広告媒体として使うことも!
商品化を目指したプロジェクト始動!
今回、『オリニギリ』を開発する向日葵設計が、クラウドファンディングプラットフォームMakuakeにてプロジェクトをスタートさせました。
今後はイベントだけでなく『オリニギリ』が日常生活の中に浸透していけるよう商品化を進めていくといいます。
支援コースは、「1360円コース(おにぎりシート4枚組7種類)」から設定されているので、気になる人はチェックしてみてはいかがでしょう。
▼『オリニギリ』セットには、説明書がついているので安心♡
Makuake「オリニギリ」プロジェクト
https://www.makuake.com/project/orinigiri/
・クラウドファンディング(まとめ)