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『ドクター・ストレンジ』はMCUの新領域を開くーーマーベル・スタジオ/ケビン・ファイギがコメント

2016年12月13日 20:21  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016MARVEL

 2017年1月27日公開の『ドクター・ストレンジ』より、マーベル・スタジオのトップであるケビン・ファイギのコメントが公開された。


参考:アンチ・ヒーローたちの下克上!? アメコミ映画の新局面を切りひらいた『スーサイド・スクワッド』


 本作は、『アベンジャーズ』『アイアンマン』シリーズ等を生み出し、累計興収1兆円を突破したマーベル・スタジオの最新作。不慮の事故で両手の機能を失った天才外科医スティーヴン・ストレンジが、人知を超えた“魔術”の力を手に入れ、活躍する姿を描く。先の全米公開時には、週末オープニング成績8,500万ドル(約88億4千万円)を記録し、批評サイトRotten tometoesでは、91%の高評価を維持している。(12月8日現在)


 ケビン・ファイギは、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の14本目の本作で、まったく新たな側面を切り開くことができました。『ドクター・ストレンジ』はいわゆるパラレルワールドや多次元を扱った作品で、それは私たちにとって、ストーリーを作る上で新たな領域の扉を開くものです」と語っている。


 また、「『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』など“地球”で展開される物語は、これまで多くの映画で描かれてきました。また、『ソー』や『ガーディアンズ』や『アベンジャーズ』にあるような“宇宙”が舞台となる物語もすでに描いていますが、それ以外にもマーベルには“超自然的”なものを扱う重要な物語があります。『ドクター・ストレンジ』はその領域に入っていくために絶対欠かせない作品なのです」と、本作が今後のMCUに与える影響の大きさを述べている。(リアルサウンド編集部)