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ドナルド・トランプ氏 「娘イヴァンカとその夫を行政に関わらせたい」

2016年12月13日 19:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

トランプ氏が絶賛する娘のイヴァンカさん(出典:https://www.instagram.com/ivankatrump)
ヒラリー・クリントン氏との接戦を制し、次期アメリカ大統領に決まったドナルド・トランプ氏。そんなトランプ氏の自慢の娘で選挙戦中には妻メラニア夫人以上に注目を集めたイヴァンカさんにつき、トランプ氏は「可能ならぜひ行政に関わってほしい」とメディアに語った。大変有能なイヴァンカさんのみならず、トランプ氏は「イヴァンカの夫ジャレッド・クシュナーもぜひ」と考えているといい、イヴァンカさん夫妻については「NYからワシントンD.C.へ引っ越すべく新居を探し中」とも伝えられている。元ファッションモデルで現在はビジネスウーマン、そして3人の子の母でもあるイヴァンカさんは、父の思いをどう受け止めているのか。

このほど次期大統領ドナルド・トランプ氏がインタビューに応じ、「娘イヴァンカと娘の夫ジャレッド・クシュナーを行政に関わらせたい」として、このようにコメントした。

「今、どうにかならないかと検討中です。2人とも、とても才能がありますからね。」

ちなみにイヴァンカさんとジャレッドさんについてはすでに「ワシントンD.C.にて新居を探している」という報道もあるが、トランプ氏は「反縁故法」を意識し、こうも語っている。

「でもまずは、法律につきしっかり調べてからですね。」

しかし特にイヴァンカさんを政権スタッフにすることについては「利点しかない」とみているもようで、こうも断言している。

「イヴァンカを見れば、お分かりになるでしょう。ご存知のように、娘はチャイルドケアや女性問題にとても強い。その他にも多くの分野に詳しいのです。ですからイヴァンカならしっかりやれるでしょう。娘以上にやれる人はまずいません。(娘をスタッフにすることが)可能なのかどうか確認しなくてはなりませんが、娘も『ぜひ!』と考えています。」

またイヴァンカさんの夫についても「非常に優秀です」と語り、「諸外国とやり取りをする際にぜひ手を借りたい」と明かしている。

ちなみにイヴァンカさん本人は先月応じたインタビューで「私はこれからも“父の娘”として支えます」とコメント。「人々が平等であること、チャイルドケアなどの問題に私には情熱を感じています」「教育問題にも情熱を感じているし、女性が貢献する機会を増やしたいと思っています」とも話したうえで、それでも行政に関わるスタッフになる意向は無いと明かしている。

父のそばで暮らすとみられるイヴァンカさん夫婦は本当に新政権に関わるのか、それとも一定の距離を保ちサポート役に徹するのか。トランプ氏による新政権発足を前に、全米メディアが一家の動きに注目している。

出典:https://www.instagram.com/ivankatrump
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)