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ハリソン・フォード、ライアン・ゴズリングに強烈パンチ 慌てて氷で拳を冷やす

2016年12月13日 15:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

撮影現場でパンチを食らったライアン(右端)(出典:https://www.facebook.com/BladeRunnerMovie)
リドリー・スコット監督がメガホンをとり、ハリソン・フォードが主演した映画『ブレードランナー』。あの美しくも強烈な映像、そして斬新なストーリーに魅了された世界中のファンが続編を望みようやく『Blade Runner 2049(原題)』の撮影が始まったが、現場での演技はまさに真に迫る壮絶なものだそう。ハリソン・フォードは、思わず共演者ライアン・ゴズリングの顔面に本気でパンチを浴びせてしまったという。

このほど俳優ライアン・ゴズリング(36)が『GQ』誌の取材に応じ、映画『Blade Runner 2049』の共演者ハリソン・フォード(74)につき「マジでクールな人」とコメント。さらに「セットでハリソンがライアンにパンチを浴びせた」という噂について、こう語った。

「ああ、あれはまあ、通過儀礼のようなものさ。」
「僕達は喧嘩のシーンを撮っていてね。そこでそういうことが起きたというワケ。」

しかしハリソンはライアンにパンチを浴びせた後、思いもよらぬ行動に出たという。

「そう、あれは可笑しかったよ。そのシーンが終わると、スタッフが僕の顔に当てようと氷を持って来てくれたんだ。でもハリソンが僕を押しのけて、拳を氷の中に突っ込んだのさ。」

ちなみに「痛かったですか」という問いに対し、ライアンは「彼はタフだからね」と答えている。すでに74歳のハリソンだが、鍛えあげられた肉体を持つ彼が放ったパンチは想像以上に強烈だったようだ。しかし監督はすぐにライアンに近寄り、「こう考えると良いよ。君はたった今、インディアナ・ジョーンズに殴られたのさ」と呟いたのだそう。その後ハリソンはスコッチのボトルを持ちライアンの所に来たというが、グラスにスコッチを注ぐなり、残りのスコッチは瓶ごと持って立ち去ったそうだ。

とてもユニークなハリソンとの共演を、ライアンはとても楽しんでいるもよう。本作にはジャレッド・レトなど優秀な役者が多数出演しており、アメリカでの公開は2017年10月に予定されている。

出典:https://www.facebook.com/BladeRunnerMovie
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)