親子デザイナーが手掛ける「ケイスリー・ヘイフォード」17年秋冬からウィメンズ始動

英ブランド「ケイスリー・ヘイフォード（Casely-Hayford）」が、2017年秋冬シーズンからウィメンズコレクションをスタートする。

ウィメンズコレクション開始の画像を拡大

　初のウィメンズコレクションは、全17型をそろえ、そのうち6型は日本生産となる。来年1月7日にロンドンコレクションでメンズと合同で発表し、1月20日から24日までの期間、パリでプレゼンテーションを開催する。
　「ケイスリー・ヘイフォード」は、デザイナーのジョー・ケイスリー・ヘイフォード（Joe Casely-Hayford）と息子チャーリー・ケイスリー・ヘイフォード（Charlie Casely-Hayford）によるブランドで、サヴィル・ロウのテーラリングなどイギリスの伝統と技術がベースとなっている。ジョーは80年代から自身のブランドを手掛けながら、ザ・クラッシュ（The Clash）やU2といったバンドの衣装を担当し、2007年には女王から大英帝国勲章を授与された。チャーリーはヒップホップアーティストのNasやジョン・レジェンド（John Legend）などのスタイリングを担当する他、ユルゲン・テラー（Juergen Teller）やティム・ウォーカー（Tim Walker）、ニック・ナイト（Nick Knight）といった写真家の被写体にもなっている。