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ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・ワールドファイナルが閉幕

2016年12月12日 17:21  AUTOSPORT web

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スーパートロフェオ・ワールドファイナル スタートの模様
Press Release

2016年の最後を飾るスリリングなフィナーレ
ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・ワールドファイナル
スペイン、リカルド・トルモ・サーキットで閉幕

【2016年12月7日、北京(中国)】
 ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオシリーズを締めくくるワールドファイナルがついに終幕。アジア、ヨーロッパ、北米三大陸で同時開催されたスーパートロフェオ・シリーズの勝者たちが、スペインのリカルド・トルモ・サーキットに集結し、世界最高のタイトルを賭けて熱戦を繰り広げました。

 ワールドファイナルは、これまで3年にわたってアジアや北米大陸で開催されてきましたが、今年はヨーロッパに帰還。イタリアのモータースポーツ界のスターにしてドゥカティ・チーム所属のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(本年のMotoGPでは総合5位入賞)のゲスト参戦もあり、Moto GPの開催地としても知られる同サーキットが最終決戦の舞台となりました。

 2009年のヨーロッパシリーズを皮切りにスタートしたスーパートロフェオには、2012年にアジアシリーズ、次いで2013年に北米シリーズが加わり、さらに同年イタリアのヴァレルンガサーキットでワールドファイナルが開催され、世界的な選手権へと成長しました。

 2016年アジアシリーズの第6ラウンドは、北米シリーズの第6ラウンドと併催となり、12月2日午前8時50分(現地時間)に第1レースが、午後2時25分に第2レースがスタートしています。ワールドファイナルの第1、第2レースはクラスごと(AMとLC、PRO-AMとPRO)に分けられ、それぞれ12月3日と4日に実施されました。レースには、鮮やかなレース仕様のカラーリングを施されたウラカン計51台が参加しました。

 第1レースでは、落合俊之とAfiq Yazidのペア(Aran Racing)がアジア選手の中で1位を獲得し、総合6位入り。Max WiserとAndrea Wiser のペア(FXprimus Aylezo)、Dilantha MalagamuwaとArmaan Ebrahimのペア(Dilango racing)が、それぞれ総合10位と12位に入りました。

 第2レースでは、落合とYazidのペアがまたしてもレースをリードしてアジア1位に着け、総合3位に。内田雄大と平峰一貴のペア(Direction Motorsports)が総合6位、MaxとAndrea Wiserのペアが8位、Vincent Wong(TS)が10位という結果になっています。

 Ducati Factoryに所属するMotoGP界のスター、アンドレア・ドヴィツィオーゾは、ヨーロッパシリーズ最終ラウンドとなる第2レースのPRO-AMクラスで1位を獲得し、印象的なスーパートロフェオ・デビューを飾りました。PROおよびPRO-AMドライバーが参戦したファイナルの第1レースでは、落合とYazidのペアが総合13位、内田と平峯のペアが14位。

 また、ランボルギーニ・カップおよびAMドライバーの中では、Andrew Haryanto(Lunacea )が総合7位、Sanghwi Yoon(GDL Racing)が11位、Vincent WongとGeorge Chouペア(TS)が14位、そしてランボルギーニ・カップ・ドライバーのSupachai Weeraborwornpong(Siam Gas Racing Kong)が21位に終わりました。

 第2レースでは、PROおよびPRO-AMクラス中、落合とYazid が13位、内田と平峯が19位。残念ながら、MalagamuwaとEbrahimのペアは途中棄権となりました。LC およびAMクラスでは、Haryanto が6位、Wong とChouのペアが8位、Yoonが14位、Weeraborwornpongが15位に終わっています。

 今年も、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセ・ヤング・ドライバーズ・プログラムの修了生たちが素晴らしい活躍を見せ、同プログラムの実績を見せつけました。本年度のヨーロッパシリーズおよびワールドファイナルで総合優勝を果たした元受講生Dennis Lindを筆頭に、Afiq Yazid はアジアシリーズのチャンピオン、Loris SpinelliとAndrea Fontanaがヨーロッパシリーズで上位入賞するなど素晴らしい成績を残しています。

 ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズは、来年の2017年よりSROが運営するブランパンGTシリーズ・アジアとの同時開催となります。2017年スーパートロフェオ・アジアシリーズは、4月8、9日にマレーシアのセパンで開幕した後、5月20、21日にタイのブリーラム、6月24、25日に鈴鹿、8月19、20日に富士へと移動し、9月23、24日に中国の上海で開催されるアジア最終レースを持って閉幕予定です。

 一方、2017年には新たなスーパートロフェオ・シリーズの開催も決定。ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ中東シリーズは、2月9~11日の週末にかけてアブダビで開催され、総勢20台を超えるウラカン・スーパートロフェオがグリッド上に勢揃いします。闘いは計3ラウンドに渡って行われ、最後の2ラウンドはドゥバイを舞台にそれぞれ2月16~18日と3月2~4日の日程で開催されます。

ランボルギーニのレース活動に関する最新情報は、以下の公式ウェブサイト(スクアドラ・コルセ部門)をご覧ください。
www.squadracorse.lamborghini.com

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アウトモビリ・ランボルギーニ S.p.A.
 1963年に設立されたアウトモビリ・ランボルギーニは、イタリア北東部のサンタアガタ・ボロネーゼに本社を置いています。2014年開催のジュネーヴ・モーターショーで世界デビューを果たした「ランボルギーニ・ウラカンLP610-4」は、アイコニックな名車「ガヤルド」の後継車です。

 革新的な技術力と目を瞠るようなパフォーマンスで、ラグジュアリー・スーパー・スポーツカーのドライビング体験をあらためて定義するモデルとなっています。「アヴェンタドールLP700-4クーペ」および「アヴェンタドールLP700-4ロードスター」は、V-12エンジン搭載のラグジュアリー・スーパー・スポーツカーの世界基準となる存在です。

 世界中に130もの正規ディーラーを有するランボルギーニは、半世紀にわたるその歴史の中で、「350 GT」、「ミウラ」、「エスパーダ」、「カウンタック」、「ディアブロ」、「ムルシエラゴ」から、「レヴェントン」、「セスト・エレメント」「アヴェンタドールJ」といった限定シリーズまで、次々と非凡で高級感溢れる名車を世に送り出して来ました。

 また、2013年にはブランドの50周年を記念して、新たに「ヴェネーノ・クーペ」、「エゴイスタ」および「ヴェネーノ・ロードスター」が発表されています。

アウトモビリ・ランボルギーニの詳細については、以下の公式ウェブサイトをご覧ください。
www.lamborghini.com

ブランパン - Innovation is our Tradition
 ジャン・ジャック・ブランパンが1735年に自身の名前を冠して設立した時計ブランド、ブランパンは、世界最古の時計ブランドです。時計業界におけるこのウォッチメイキングの名匠を現在もなお駆り立てるのは、ブランドの誇る革新の軌跡を受け継ぎ、これまで開発された無数の精巧な時計機構によって確立された発明の精神です。

 ブランパンは、これまでに培われた遺産を超えるという決意を胸に、常にタイムピースの改善を図り、ウォッチメイキングの新境地を開拓しつづけることによって、絶え間なく生まれ変わり続けています。また、人材・生産設備・研究への一貫した投資を続けることで、機械式時計のリニューアルを継続しながら、その比類なき専門知識を次世代へと伝えています。

 目先の利益を追求する時代の流れに逆行するこのアプローチこそブランパンの強みであり、ブランパンの長期的ビジョンを示しています。ブランパンは、部品の製造から時計のデザインいたるまで、他に例を見ないムーブメントを開発する能力に長けています。過去10年間で、実に35もの新型キャリバーを開発してきました。

 ブランパンのこうしたブランド哲学は、商品ひとつひとつ、そしてシリーズ全体に受け継がれています:クラシックなヴィルレコレクション、伝説のフィフティファゾムスダイバーズウォッチ、精巧なル・ブラッシュコレクション、スポーティなL-エボリューションシリーズ――もちろん、女性モデルも忘れてはなりません。
ブランパンの詳細情報については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.blancpain.com/

プルタミナについて
世界的な石油・ガス・エネルギー会社
 プルタミナは、1957年12月10日に設立されたインドネシアの国営石油・ガス・エネルギー会社で、石油・ガス・エネルギーの上流および下流セクターを事業範囲としています。上流セクターには、国内外における石油・ガス・地熱エネルギーの開発および生産が含まれ、自社活動およびJOB(共同操業体)、TAC(技術援助契約)、そしてJOC(共同操業契約)といった形式によるパートナーシップを通じて事業活動をおこなっています。

 一方、下流セクターには加工、マーケティング、貿易および輸送が含まれます。商品は燃料(BBM)から非燃料(非BBM)、LPG、LNG、石油化学製品、潤滑油基油および潤滑油にまで多岐にわたります。現在、プルタミナは世界的に事業展開しており、インドネシア国外で複数の石油区画を運営し、生産された潤滑油を25ヶ国を超える国々に販売しています。

 インドネシア国内で運営する石油精製所は、合計6棟。総生産能力は、1,03MBSD、航空機倉庫56棟、潤滑油配合プラント3棟、燃料貯蔵庫113棟および燃料ステーション4,677ヶ所を数えます。これまでの業績が高く評価され、フォーチュン500入りを果たしたプルタミナの企業目標は、市場を世界に拡大すること。さらには、最高級の潤滑油ファストロンプラチナムと最高級のガソリン、プルタマックスの提供を通じて、2015年から2019年にかけてランボルギーニ・スクアドラ・コルセのレース活動を支援することです。
プルタミナの詳細情報については、下記Webサイトをご覧ください。
www.pertamina.com

ピレリについて
 ピレリは、世界における主要タイヤ・メーカーのひとつであり、プレミアム・セグメントでは、その高度な技術的内容により世界トップの座に君臨する存在です。ピレリの創業は1872年、今では160ヵ国以上で事業を展開し、四大陸に22のタイヤ生産設備を構え、約38,000人もの従業員を擁しています。
 
 1907年より、ピレリは技術革新の性能試験場とも言えるモーターレース界に進出。現在、2014年-2016年の選手権シーズン中、Formula 1®に独占タイヤ供給をおこなうとともに、世界スーパーバイク選手権、さらにはその他多くの世界的レースシリーズにタイヤを供給しています。

 来たる2015年シーズンにおいても、タイヤ業界一、モータースポーツに力を入れるタイヤ・メーカー、ピレリのポジションは揺るぎません。すでに、フォーミュラ・ワンを除く全世界の公道およびトラックを舞台とする合計約150もの選手権にタイヤを供給し、ピレリに流れるスポーツのDNAを全面的に打ち出しています。
ピレリの詳細情報については、下記Webサイトをご覧ください。
www.pirelli.com