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黒人パフォーマーの実話を映画化『ショコラ ~君がいて、僕がいる~』、コンビ愛に溢れた予告編

2016年12月12日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016 Gaumont / Mandarin Cinema / Korokoro / M6 Films

 2017年1月21日に公開される映画『ショコラ ~君がいて、僕がいる~』より、予告編が公開された。


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 本作は、フランス史上初の黒人芸人の半生を映画化した人間ドラマ。奴隷の子として生まれ、人びとの偏見と好奇の目にさらされながらも芸人としてトップに登りつめたショコラと、彼の才能を誰よりも信じた相方のフティットが織りなす“コンビ愛”、周囲の反対を押し切ってショコラへの愛を貫いた妻マリーとの“夫婦愛”を描き出す。『最強のふたり』のオマール・シーがショコラ役、チャールズ・チャップリンの実孫であるジェームス・ティエレがフティット役をそれぞれ演じる。『デイズ・オブ・グローリー』で第59回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞したロシュディ・ゼムがメガホンを取った。


 このたび公開された予告編では、20世紀初頭、田舎のサーカスで“人食い族”を演じていたショコラをフティットがスカウトしコンビを結成し、彼らがパリの名門ヌーヴォー・シルクのトップに登りつめる様子や、ショコラが味わう苦悩などが描かれる。(リアルサウンド編集部)