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プリズムの神秘的な光を体感、吉岡徳仁の新作を資生堂ギャラリーで展示

2016年12月12日 08:32  Fashionsnap.com

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吉岡徳仁 スペクトル-プリズムから放たれる虹の光線 Image by: 資生堂
デザイナー兼アーティストの吉岡徳仁が手がける新作のインスタレーション「吉岡徳仁 スペクトル-プリズムから放たれる虹の光線」が、資生堂ギャラリーで展示される。会期は2017年1月13日から3月26日まで。

吉岡徳仁の新作が資生堂ギャラリーにの画像を拡大

 吉岡徳仁は、倉俣史朗と三宅一生のもとでデザインを学び、2000年に「吉岡徳仁デザイン事務所」を設立。自然と人間の関係性に着目し、光がもたらす感覚を独自の手法で表現している。代表作には、紙の椅子 「Honey-pop」やパンの椅子「PANE Chair」、ガラスのベンチ「Water Block」などがあり、「第54回ヴェネツィア ビエンナーレ国際美術展」(2011年)で発表した建築プロジェクト「ガラスの茶室 - 光庵」は、2015年に京都の重要文化財に指定された天台宗青蓮院門跡境内将軍塚青龍殿の大舞台に設置されるなど、アートや建築の分野でも活躍。新作のインスタレーションでは、プリズムで作られた彫刻から放たれる虹の光線を体感できる作品を展示する。
■「吉岡徳仁 スペクトル-プリズムから放たれる虹の光線」会期:2017年1月13日(金)~3月26日(日)会場:資生堂ギャラリー営業時間:平日 11:00~19:00 日・祝 11:00~18:00定休日:月曜日入場料:無料公式サイト