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スバルに13年ぶりの栄光もたらしたインプレッサ/G4、低価格で安全性と走る楽しさ両立

2016年12月09日 17:41  AUTOSPORT web

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2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したスバル・インプレッサスポーツ/G4
9日に行われた2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤー最終選考会で、今年を象徴する『イヤーカー』に選ばれたスバル・インプレッサスポーツ/G4は、同社ならではの走りと安全性を徹底的に追求したモデルだ。

 スバルに2003年以来、13年ぶりとなる日本カー・オブ・ザ・イヤーをもたらしたインプレッサスポーツ/G4は、最高の『安心と愉しさ』を提供するために開発された。同社の次世代グローバルプラットフォームである『SUBARU GLOBAL PLATFORM』が導入されたことで、従来モデルからドライビングの質感が向上している。

 搭載するエンジンは新開発の2リッター直噴水平対向、1.6リッター水平対向の2種類。どちらも燃費性能向上が図られているほか、走りの気持ちよさも高めたという。

 また、万が一の際、歩行者を保護するためのエアバッグを国産車として初めて標準装備。同社の運転支援システム『アイサイト』も全車標準装備となっており、低価格ながら安全性能を徹底的に追求した点も日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞の要因だ。

 セールス面でも、インプレッサスポーツ/G4は好調だという。10月13日の発売発表以来、約1カ月で月間販売目標の4倍超の11050台を受注。このうち51パーセントが他ブランドからの乗り換えだといい、スバルファンのみならず、幅広い層から支持を受けていることが伺える。

 富士重工業株式会社の吉永泰之代表取締役社長は「皆さまからご評価頂き、この度『インプレッサ』が栄誉ある賞を頂戴し光栄です。皆様の御支援に感謝するとともに、引き続き『安心と愉しさ』のクルマ作りを加速させます」と受賞の喜びを語った。