トップへ

ハンター-レイとレイホール、NSX GT3でデイトナ24時間に参戦

2016年12月09日 17:11  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

北米のシリーズに来季4台が投入される予定のNSX GT3
インディカー・シリーズに参戦するライアン・ハンター-レイとグラハム・レイホールがアキュラのワークスチームからデイトナ24時間に参戦。アキュラNSX GT3をドライブする。

 ハンター・レイとレイホールは、マイケル・シャンク・レーシング(MSR)の一員としてNSX GT3をドライブ。2017年1月28~29日に行われるIMSAスポーツカーチャンピオンシップ開幕戦デイトナ24時間に挑む。

 そのMSRはデイトナ24時間に2台のNSX GT3を投入予定。すでにキャサリン・レッグやアンディ・ラリー、ジェフ・シーガル、オズワルド・ネグリJr.らを起用すると発表しており、ハンター-レイ、レイホールも彼らとマシンをシェアする。なお、各車のペアリングについては明かされていない。

 NSX GT3の開発を主導するホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)代表のアート・セント・シアーは「すでに強力な布陣を強いているが、そこにグラハム(・レイホール)とライアン(ハンター-レイ)を加えることで、NSX GT3のGTデイトナクラス優勝を、より確実なものにできるはずだ」と自信を覗かせた。

 MSRに新たに加わったハンター-レイ、レイホールは、来週デイトナで行われるIMSA公式テストにも参加する見込みだ。