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スープストックトーキョーの新業態「おだし東京」和洋折衷のメニューで日本の汁文化を発信

2016年12月09日 14:02  Fashionsnap.com

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「二重牛だしのみぞれ椀」(1,180円) Image by: FASHIONSNAP
スープストックトーキョーが12月12日、新業態「おだし東京」を出店する。出店先はJR、私鉄、新幹線など含めた一日の乗降客数130万人の品川駅構内に位置するエキュート品川サウス。西洋のだしや食材を使ったスープストックトーキョーならではの汁椀を和の設えで提供する。

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 スープストックトーキョーでは以前から和の業態を展開することを検討していたという。メニューは「スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)」のチームが手がけ、スープを開発してきたこれまでのノウハウを和のレシピに落とし込んだ。展開されるのは「8種のおだしと真鯛のお椀」(1,180円)や「二重牛だしのみぞれ椀」(1,180円)など8種。「8種のおだしと真鯛のお椀」ではフォンドボーやフュメドコキーユ、オマール海老だしのジュドアメリカンなどの洋食のだしをベースに和食材を使用し、「二重牛だしのみぞれ椀」では洋の代表だしであるコンソメとオーブンで焼いた仔牛骨、牛肉、香味野菜で作ったグラスドヴィアンなどで作られるなど、和洋折衷の汁椀メニューが並ぶ。お椀のメニューにはすべて俵のおむすびと小鉢が付く。また、お粥のお膳やお鍋のお膳などもバリエーション豊かにそろえる。朝7時から10時までは「朝のお膳」として、「オマール海老の味噌汁」(580円)と「はかた一番どりの朝粥」(580円)を提供。いずれも品川駅利用者が「来店してパッと食べられて、満腹感のある」メニューに仕上げたという。テーブルにはみかんの皮、唐辛子、白ごま、黒ゴマを合わせたオリジナルの調味料を用意し、担当者は「風味の変化を楽しんで欲しい」と話している。メニューは季節ごとに変えていく予定で、年明けには数量限定でお雑煮を展開する計画だという。
■おだし東京 エキュート品川サウス店オープン日:2016年12月12日(月)12:00住所:東京都港区高輪3丁目26-27営業時間:月~土 7:00~23:00 日・祝 8:00~22:00定休日:無休座席数:26席
公式サイト