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「ハウス オブ ロータス」サザビー傘下で再始動、二子玉川に来春1号店

2016年12月08日 22:32  Fashionsnap.com

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「ハウス オブ ロータス」のクリエーティブディレクター桐島かれん Image by: FASHIONSNAP
モデル・女優の桐島かれんがクリエーティブディレクターを務めるライフクラフトブランド「ハウス オブ ロータス(HOUSE OF LOTUS)」が、サザビーリーグの傘下で2017年春夏に再始動する。来春、玉川高島屋S・C店内に1号店をオープン。ブランド設立時は雑貨を中心に展開していたが、2017年春夏シーズンはウエアの比率を7割まで高める。

サザビー傘下の新生「ハウス オブ ロータス」始動の画像を拡大

 「ハウス オブ ロータス」は、クリエーティブディレクターの桐島かれんが様々な国や文化を巡り培ってきた美意識や哲学を「装う」「暮らす」「もてなす」の切り口で表現するライフクラフトブランドで、コンセプトは「Happiness of Life」。オリジナルウエアは、ブロックプリントやイカット、ミラーワーク刺繍などインドの伝統的な技法を用いてディテールやテスクチャーにこだわった物作りを行う。素材はカディコットンやリネンなど肌触りの良い天然繊維を中心とし、カットレースやオーガンジー、シルクタフタ、キュプラなどをミックス。女性の1日を「Morning」「Tea time」「Day」「Night」の4つのシーンで区切り、それぞれをイメージした商品をそろえる。中心価格帯はワンピースが1万7,000円~3万4,000円、シャツ・ブラウスが1万6,000円~2万1,000円、パンツが1万6,000円~2万1,000円。ウエアはオリジナル8割、仕入れ2割で展開し、雑貨はインドや中国、バリ、アフリカといった世界を巡って買い付けたアイテムを中心に展開する。
 クリエーティブディレクターの桐島かれんは、異国の手工芸品や民具、雑貨に強く惹かれ、それらを紹介したいという思いで自宅でもあった麻布の古い洋館で「ハウス オブ ロータス」を2002年にスタート。その後、広尾に店舗を設けたが、更に成長を目指して昨年12月にサザビーリーグに事業を譲渡し、今年2月に広尾の店舗を閉店していた。

■ハウス オブ ロータス 二子玉川店住所:東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋S・C
公式サイト