先日、ベッカム家三男クルス君(11)が初のシングル曲リリースをインスタグラムで発表。13歳にならぬ彼のインスタグラム開始につき「規定違反では?」という声もあがったが、マネージャーが管理すると明記された。今後はマネージャーが写真や動画、またコメントなどに目を通し、クルス君に悪影響のない範囲でインスタグラムを使用していくとみられている。しかし今回のデビューにつき、TV番組の審査員やタブロイド紙エディターなどとして知られるピアーズ・モーガンが「非常に不快だ」と不満を表しているのだ。
このほどピアーズ・モーガンが『Good Morning Britain』に登場し、
クルス・ベッカム君のデビューについてこう語った。
「これはクルス君の問題じゃない。彼はまだ11歳だし。しかしどうしてこれをリリースできたのか? 僕は不快に思う。」
ちなみにクルス君のファーストシングルの売上金はチャリティ団体に贈られるというが、モーガンは「クルス君も他の歌手のように苦労して成功するべき」と考えているとのこと。デヴィッド&ヴィクトリアという有名な両親を持つがゆえにあっさりデビューが決まったことも、非常に不快に思っているという。
「そうさ。それに学校に行くべきだろう。可哀想に。」
そうとも述べたモーガンは、Twitterにもクルス君関連のつぶやきを連発。「これはチャリティ行為じゃない。ベッカムブランドのプロモーションだ」などと記しているが、これに激怒したクルス君のマネージャーが反論、このようにツイートしている。
「クルスは、他の子供達を助けるために歌を作りたかった11歳の子供です。モーガンは、またしても自分がマヌケだと世間に示したのです。そして彼の番組がキャンセルになった理由もね。」
「クルスに匹敵するだけチャリティ団体に寄付してはどうですか。」
「答えはNoでしょうね。」
「あなたにクルスと同じだけ寄付する気はあるのか、それとも偽善者で居続けるのか?」
確かに「11歳の子がデビューするのは早すぎる」という声もあるが、ベッカム夫妻は息子が好きな道を歩み始めたことを喜んでいるもよう。父デヴィッドもインタビューにて「僕はとても誇りに思います。息子は本当に楽しんでいますよ」と語っており、母ヴィクトリアはTwitterに「誇らしいわ」「このシングルの売り上げをチャリティ団体に寄付することで、英国の子供達を助けることができるんだから」と書き込んでいる。
「ジャスティン・ビーバーを超える逸材になる」と評判のクルス君だが、意外にも厳しい洗礼を受けてしまったようだ。
出典:https://www.instagram.com/davidbeckham
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)