映画『PARKS パークス』のメインキャストが発表された。
4月22日から東京・テアトル新宿で公開される『PARKS パークス』は、東京・吉祥寺の井の頭恩賜公園の開園100周年を祝う公式事業として制作された作品。吉祥寺に住む大学生・純と、亡くなった父の昔の恋人・佐知子を探す高校生・ハル、佐知子の孫・トキオの3人が、すでに亡くなっていた佐知子の遺品からハルの父・晋平と佐知子の歌声が録音されたオープンリールテープを見つけたことをきっかけに、途中で切れているその曲を完成させようと試みる、というあらすじだ。監督を瀬田なつき、音楽監修をトクマルシューゴが務める。
今回出演が明らかになったのは、主人公の大学生・純役の橋本愛、純の前に突然現れる高校生・ハル役の永野芽郁、純と共にバンドを組む青年・トキオ役の染谷将太。また井手健介、澤部渡(スカート)、北里彰久(Alfred Beach Sandal)、吉木諒祐(THE NOVEMBERS)、シャムキャッツ、高田漣らも出演する。
あわせて同作のエンディングテーマが相対性理論の“弁天様はスピリチュア”になることも発表。4月にリリースされた相対性理論のアルバム『天声ジングル』に収録されている同曲は、2014年に閉館した吉祥寺の映画館・バウスシアターの解体直前に館内で行なわれたセッションをもとに作られた楽曲で、現在井の頭公園で定期放送されている。