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Billboard JAPAN、2016年年間チャート発表 “ヒット曲”の誕生変化が顕著に

2016年12月08日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

Billboard JAPAN

 Billboard JAPANが、2016年イヤーエンド・チャート全9部門受賞楽曲・アーティストを発表した。


(関連:2016年イヤーエンド・チャート詳細はこちら


 2016年の総合ソングチャート「Billboard JAPAN Hot 100」では、シングルセールスで全国推定累計売上枚数2,507,403枚を記録したAKB48「翼はいらない」が「Billboard JAPAN Hot 100 of the Year 2016」を獲得。2位はRADWIMPS「前前前世」で、シングルカットされていないにも関わらず、ラジオ1位、ダウンロード1位、Twitter2位、動画再生2位と、4指標でのポイントが強く、僅差で2位となった。そして3位は星野源「恋」で、ラジオ2位、CDセールス37位、ダウンロード3位、ストリーミング4位、ルックアップ2位、動画再生5位と、CDセールスよりも他指標の順位が高いことが特徴的だったという。


 また、総合アルバムチャート「Billboard JAPAN Hot Albums」は、宇多田ヒカルの8年振りのアルバム『Fantôme』が1位を獲得。同作は10月10日付チャートで初登場1位となって以降、4週連続で1位となった後も5位圏内をキープし続け、9月リリースであるにも関わらず首位となった。2位はRADWIMPS『君の名は。』で、9月5日付チャート以降トップ10内をキープし続けている。


 2016年は総合ソングチャート「Billboard JAPAN Hot 100」トップ10に、シングルカットされていない「前前前世」、「ペンパイナッポーアッポーペン」がチャートインしていることから、ダウンロードや動画、ストリーミングなどからもヒット曲が生まれることが顕著となった。(リアルサウンド編集部)