レッドブルは、アストンマーチンとのパートナーシップを2017年も継続すると発表した。レッドブルは16年シーズンよりアストンマーチンのロゴマークをF1マシンに掲げ、21戦のシーズンを戦った。
また、市販車ではアストンマーチンの新型ハイパーカー『AM-RB001』を共同開発。エイドリアン・ニューウェイがデザインを務めたこのモデルは既に完売しており、2019年初頭からデリバリーが開始される。
チーム代表のクリスチャン・ホーナーは「アストンマーチンとのパートナーシップの実現は、創造的なビジョンを共有し、両社のオリジナリティあるユニークなスキルを融合させることで、ブランド及びビジネスの両面において、ハッキリと目に見える形で発展を遂げることができた」と語る。
「『AM-RB001』の大きな成功は、両ブランドの専門知識と信頼関係に基づいた協調精神の証であり、今回の契約延長も当然の決断だったといえる」と2社の良好な関係性をアピールした。
アストンマーチンの社長兼CEOを務めるアンディ・パーマー博士は「レッドブル・レーシングとの関係は、我々アストンマーチンにとってまさに期待通りのものとなった。また、このパートナーシップは我々のブランドの存在感を世界中で高めるために大きく貢献している」
「このような協力関係は、革新技術およびブランド認知度の両面において、ビジネスに良い影響をもたらすため、2017年もパートナーシップを継続できることを嬉しく思う」とこちらも良好な協調体制を築いている点を強調した。