イタリア・トリノを本拠地とするデザインスタジオ
Carlo Ratti Associatiが先日発表した人力ボート
「The Paris Navigating Gym(パリ・ナビゲーティング・ジム)」が話題になっています。
パリの中心部を流れるセーヌ川は、観光客ならマストで訪れたい場所。
なかでも特に、デッキから左岸と右岸の美しい景色が眺められるセーヌ川下りは人気です。
エコ&ヘルシー
同社が提案するのは、船内に置かれたエアロバイクを漕ぐことで、ボートを進ませるという斬新な発想の船。
これなら電気代もかからないし、とってもエコという訳です。
川の上をサイクリングしてるみたい!?
またボートの側面をガラス張りにすることで、ゲストはワークアウトしながらガラスの窓越しに流れる景色を楽しめるのがおすすめポイントだそう。
20mほどの長さのボートは、20世紀から愛されているセーヌ川のクルーズ船を参考にしてデザインされました。
同デザイン会社によると、
「パリ・ナビゲーティング・ジム」の企画がもし実現すれば、1年を通して使用できる船になるとのこと。
次にパリを訪れるころは、“セーヌ川をサイクリング!”がトレンドになっているかも!?
Carlo Ratti Associati(The Paris Navigating Gym)
http://www.carloratti.com/project/paris-navigating-gym/
・エコ(まとめ)