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ムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」2019年春に開業へ

2016年12月06日 23:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「ムーミンバレーパーク」イメージビジュアル Image by: ©Moomin CharactersTM
埼玉県飯能市の宮沢湖を中心としたエリアで建設が進められている新施設「メッツァ(metsä)」について、北欧のライフスタイルを体験できるゾーン「メッツァビレッジ」が2018年秋に、ムーミンをテーマにした「ムーミンバレーパーク」が2019年春にそれぞれ開業することが発表された。

ムーミンバレーパーク19年春開業の画像を拡大

 「メッツァ」は、本質的なこころの豊かさの発見へ導く「挑戦」「創造」「共有」「解放」「探究」「想像」の6つの体験価値を提供する施設として企画され、「メッツァビレッジ」と「ムーミンバレーパーク」の2つのゾーンで構成。作者トーベ・ヤンソンの故郷フィンランドにある「ムーミンワールド」以外でムーミンをテーマにした施設ができるのは初となる。
 「メッツァビレッジ」では公園機能や自然を身近に感じられる施設、アクティビティなど北欧のライフスタイルを体験できるコンテンツをそろえ、新鮮な地元野菜や工芸品などを販売するマーケットや、サウナを併設した宿泊施設、グランピング施設の建設も計画しているという。「ムーミンバレーパーク」には、ムーミン一家が暮らすムーミン屋敷や、ムーミンの物語を追体験できる複数のアトラクション、物語の中で登場する灯台や水浴び小屋、ムーミンの物語の魅力や原作者トーベ・ヤンソンを紹介する施設に加えて、オリジナル商品を展開する大型のギフトショップやレストランなども予定されている。初公開されたロゴは「メッツァ」「メッツァビレッジ」「ムーミンバレーパーク」の世界観をそれぞれイメージし、ムーミンの物語の原作者トーベ・ヤンソンの姪ソフィア・ヤンソンの子息であるジェイムス・ザンブラーが在籍するフィンランドのクリエイティブエージェンシー「Kobra Agency」が制作した。