トップへ

新プラットフォーム採用の『スバル・インプレッサ』に待望の1.6リッターが登場

2016年12月06日 10:11  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

スバル 新型「インプレッサ」 SPORT 1.6i-L EyeSight
次世代プラットフォーム“SUBARU GLOBAL PLATFORM”をはじめとしたさまざまな新技術を投入し、その走行性能の進化に高い評価が寄せられている新型『スバル・インプレッサ』。そのデビューから間もない新型モデルに、早くも1.6リッターを搭載した新グレードが追加され、12月20日から発売開始となる。

 10月に登場し、予約受注で6000台以上の販売を記録した新型インプレッサは、ボディタイプを5ドアハッチバックの“SPORT”と4ドアセダン“G4”とし、エンジンはほぼ新開発と言える改良が施された2.0リッター直噴NAのFB20を搭載してスタート。

 そして発表当時からアナウンスされながら、今回遅れて登場する1.6リッターモデルも、従来のFB16をベースに、出力性能を維持したまま、環境性能の向上と振動騒音の低減、大幅な軽量化を行い、静粛性と操縦安定性、燃費向上を実現。アクセルワークに対する応答性をよりリニアなものとして走りの気持ち良さを高めるなど、大きな進化を実現している。




 また組み合わされるトランスミッションも、スバル得意のリニアトロニックCVTながら、チェーンのさらなるショートピッチ化を敢行。レシオカバレージ(変速範囲)を6.28から7.03に拡大。発進加速性能と高速巡航時の燃費の双方を向上させた。また、トルクコンバーターの小型化やケースの肉厚最適化により、従来型比で約7.8kgの軽量化を実現し、運動性能だけでなく省燃費性能にも貢献する改良が施された。

 そのほか、国産では初となる「歩行者エアバッグ」は1.6リッターでも当然、標準採用。車線中央維持機能の新採用やACC(全車速追従機能付クルーズコントロール)も進化した、最新の"アイサイトVer.3"も搭載。「総合安全」と「動的質感・静的質感」はそのままに、実用燃費を向上させた経済的なモデルとなっている。

 ボディカラーはオプションのクリスタルホワイト・パールを含め全7色、グレード構成はスポーツ、G4ともにモノグレードとなり、FFと4WDから選択可能だ。価格は税込み192万2400~213万8400円となっている。




「SUBARU コール」 :0120-052215