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カンヌ女優賞受賞、男と女の「愛の問題」描く仏映画『モン・ロワ』

2016年12月05日 21:31  CINRA.NET

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『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』 ©2015 / LES PRODUCTIONS DU TRESOR - STUDIOCANAL
映画『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』が、3月25日から東京・YEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。

同作は、自ら出演もした監督作『パリ警視庁:未成年保護部隊』で『第64回カンヌ国際映画祭』審査員賞を受賞したマイウェン監督の最新作。スキー事故で負傷した女性弁護士トニーがリハビリに励みながら、10年前にフランス・パリで再会を果たしたレストラン経営者のジョルジオとの波乱に満ちた関係を振り返るというあらすじだ。

ジョルジオと激しい恋に落ち、結婚を決めて妊娠したトニー役には、自身がメガホンを取った『太陽のめざめ』が『第68回カンヌ国際映画祭』でオープニング上映されたエマニュエル・ベルコ、ジョルジオ役には『美女と野獣』『ブラック・スワン』などに出演のヴァンサン・カッセルがキャスティング。共演者にはフィリップ・ガレル監督の息子ルイ・ガレルや、マイウェン監督の実の妹であるイジルド・ル・ベスコが名を連ねる。ベルコは同作で『第68回カンヌ国際映画祭』女優賞に輝いた。