『国立新美術館開館10周年 安藤忠雄展―挑戦―』が、9月27日から東京・六本木の国立新美術館で開催される。
同展では、半世紀近くにおよぶ安藤の仕事の軌跡を紹介。「原点=住宅」「抽象化された自然」「余白の空間」「風景の創造」「記憶の継承」の5つのテーマに沿って、スケッチやドローイング、建築模型、映像、写真などを展示。初期の代表作『住吉の長屋』から近年の海外住宅まで100以上の住宅作品が紹介されるほか、屋外ではインスタレーションとして大阪・茨木にある教会『光の教会』の空間が原寸大で再現される。