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『真田丸』出演声優・高木渉『ひるね姫』参加へ 「近所のオジサンの気持ちで演じました」

2016年12月04日 21:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2017 ひるね姫製作委員会

 高畑充希が主演声優を務めるアニメーション映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』に、声優の高木渉が参加することが発表された。


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 本作は、『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊S.A.C.』など、重厚な世界設定を駆使して人間ドラマを描いてきた神山健治監督の完全オリジナル書き下ろしファンタジー。岡山県倉敷市児島の穏やかな町を舞台に、所かまわず昼寝をしては怒られる女子高生の森川ココネが、いつも同じ夢を見ていることに気づき、知られざる家族の絆に触れる模様を描く。アニメーション映画への参加は自身初となる高畑充希が、岡山弁の主人公ココネの声優を務め、『ベイマックス』のコヤマシゲトが、ロボットに変形するサイドカー“ハーツ”のデザイン原案を担当している。


 そのほか、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、釘宮理恵、江口洋介らが声優を担当している。大河ドラマ『真田丸』で実写ドラマに初出演し一躍話題の人となった声優・高木渉は、江口洋介演じる森川モモタローの悪友・佐渡役となる。


■佐渡(さわたり)役・高木渉 コメント
「アフレコをとても楽しみにしておりました。森川モモタローの幼なじみであり悪友の佐渡ということで、薙田役の前野朋哉さんとともに赤ン坊のころからココネのことを知っている近所のオジサンという気持ちで、親しみを込めて演じさせていただきました。『ひるね姫』は、ココネの夢と現実が交錯するちょっと不思議な物語。モリオと一緒にどんな発見をする旅になるのか、僕も完成品を劇場で観るのを楽しみにしています。僕が喋る岡山弁も楽しみにしてくださいね」


■神山健治監督コメント
「佐渡役の男性声優を声でオーディションさせていただいていたら、とても良い声だなと思って耳を止めたのが高木さんでした。『真田丸』での勢いをいただけたのかなと思っています」(リアルサウンド編集部)