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銀座でイルミネーションがスタート "光のアーティスト"とのコラボで「光の庭園」に

2016年12月03日 18:13  Fashionsnap.com

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アルマーニに身を包んだ女優の高岡早紀 Image by: FASHIONSNAP
冬の銀座の風物詩となっている「ギンザ・イルミネーション2016(GINZA ILLUMINATION 2016)」が、12月3日にスタートした。今年は"光のアーティスト"として国際的に活躍しているフランスのクリエーションスタジオ「ピタヤ(PITAYA)」を起用し、「光の庭園」をテーマに街を彩っている。同日行われた点灯式には女優の高岡早紀が登壇し、開幕を盛り上げた。

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 東日本大震災の復興を祈願してスタートした「ギンザ・イルミネーション」は、「ブルガリ(BVLGARI)」や「カルティエ(Cartier)」「シャネル(CHANEL)」といった銀座にブティックを構えるブランド企業が加盟している「ギンザ インターナショナル ラグジュアリー コミッティ(以下、GILC)」、銀座通連合会、全銀座会が主催するイルミネーションイベントで、今年で6回目を迎える。今回は約13万個のLEDと48個の輝くオブジェで、中央通り1丁目から8丁目および晴海通りの数寄屋橋から銀座4丁目交差点付近を装飾。「花と樹」をモチーフにしたオブジェは中央通りに16個設置したほか、初めての試みとして32本の街路灯にバスケット状のイルミネーションを吊り下げ、頭上からもライトアップしている。晴海通りでは中央通りのイチイの花壇と合わせて13万個のスペシャル・シャンパンゴールドのLEDをガードレールと街路灯に巻きつけ、上質な世界観を演出。PITAYAによるアート性の高いイルミネーションで、昼と夜で表情の異なる銀座の街並みを楽しむことができる。
 点灯式に登壇した高岡早紀は「ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)」のロングドレス姿で登場。ジュエリーは「タサキ(TASAKI)」の星をモチーフにしたシリーズ「アブストラクト スター(abstract star)」のネックレスや、アイコンシリーズ「バランス」のリングとピアスでコーディネートした。銀座の印象について聞かれると、「おしゃれをしていく街。まさにこういう(アルマーニのドレスのような)格好が似合う」とコメント。3人の子どもを持つ高岡は、「末っ子の娘は(イルミネーションのような)キラキラした綺麗なものを見ると喜ぶので、一緒に見に来たいと思います」と話した。イベントは12月3日から2017年1月9日までの38日間にわたり開催。期間中はGILC各ブランド店舗をはじめとする38店舗で東北復興支援の「ヒカリミチ・チャリティ募金箱」を設置する。
■GINZA ILLUMINATION 2016 ヒカリミチ~光の庭園~期間:2016年12月3日(土)~2017年1月9日(月・祝)時間:15:00~24:00 ※12月3日(土)のみ 16:30~場所:銀座・中央通り1目から8丁目および晴海通りの数寄屋橋から銀座4丁目交差点付近