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ドクターフランケンが装甲車のような「災害支援コンセプトトラック」制作

2016年12月03日 12:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

災害支援コンセプトトラック Image by: FASHIONSNAP
「世の中を創る"QUESTER/探究家"に閃きを与え、世界を繋ぐ」をコンセプトに掲げる若手メンズブランド「ドクターフランケン(Dr.Franken)」が、「災害支援コンセプトトラック」を制作した。

"装甲車"のような「災害支援コンセプトトラック」の画像を拡大

 ドクターフランケンの外所一石は、スマート サバイバープロジェクトの副代表理事を務めており、避難所へ必要な物資を届けたり、防災教育や防災服の開発といった活動をしている。今回、より防災を浸透させるため「エッジが効いたクエスチョンマークが残るもの」を考え、また「自衛隊などが避難所へ行くと、被災地の人にとっては強そうな人がきてくれる安心感がある」ことから、中古のトラックをベースに白い装甲車をイメージして「災害支援コンセプトトラック」を制作。前方は彫刻家、後方はインテリアデザイナーが手掛けた。普段はポップアップショップなどで使用し、災害時には物資を運ぶ。今後は、落ち着いたデザインや、キッチンカーといったコンセプトカーを増やしていきたい考えだ。
 「ファッションの1番の力は変わる力」と考える外所は、「現在のアパレル業界は毎シーズン変わることに縛られていて、本当に変えようとしているというよりは"ちょい変え"している感じ。ファッションの力で他の業界の問題解決が出来たら」と話した。