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スーパーGT年間表彰式『SUPER GT HEROES』開催。着飾ったGTドライバーたちが集結

2016年12月02日 23:01  AUTOSPORT web

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GT500ドライバーたちを代表して挨拶する平手晃平
12月2日、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で、2016年のスーパーGTを締めくくる表彰式『SUPER GT HEROES』が開催され、ふだんのレーシングスーツ姿からネクタイ姿に着替えたGTドライバーたちが集った。

 この『SUPER GT HEROES』は、スーパーGTのステータス向上を目指し2015年から開催されている年間表彰式。「スーパーGTに関わるすべての人たちがヒーロー」というコンセプトのもと、今年も恵比寿のウェスティンホテル東京を舞台として開催され、着飾ったGTドライバーをはじめチーム首脳陣やスタッフが集まった。

 冒頭、GTアソシエイション坂東正明代表のあいさつに始まり、今年もスーパーGTを支えた大会スポンサーに感謝状が渡された。和やかなムードで食事を楽しみながら進み、テレビ東京系で好評放映中の『SUPER GT+』による番組特別表彰式が行われ、助演賞をVivaC Team TSUCHIYAの土屋春雄監督が(代理で土屋武士が受賞)、大賞をLEXUS TEAM WedsSport BANDOHの坂東正敬監督が受賞した。

 また、この会ではFIA-F4の授賞式も行われ、今季のチャンピオンを獲得した宮田莉朋(FTRSスカラシップF4)、阪口晴南(HFDP/SRS/コチラレーシング)、大湯都史樹(エヴァRT弐号機 tanzen Rn-s)が登壇。トロフィーを受け取った。

 会の終盤には、お待ちかねのスーパーGTの授賞式も開催。GT300クラスのランキングトップ3、GT500のランキングトップ3、そしてチームタイトルの授賞式が行われた。各クラスのドライバーたち、そしてチーム代表たちが表彰に続いて登壇し、チャンピオンたちが挨拶したが、GT300クラスのドライバーたちの前で土屋武士が挨拶すると、かつてコンビを組んでいた織戸学が先頭となり、今季限りでGTレギュラーを退く土屋を胴上げするシーンも。

 最後には、ふたたび坂東代表がGTアソシエイションのスタッフたちとともに挨拶。スーパーGTの公道レース開催を見据え、GTアソシエイションが11月22日付けで、JAFの公認団体になったことが明らかにされると、会場からは大きな拍手も起きた。