スズキからアプリリアへ移籍したアレイシ・エスパルガロは、アプリリアのマシンのよさに驚いたと語っている。
エスパルガロは先日のバレンシアテストで初めてRS-GPを試し、14番手と9番手を記録。2日目のタイムはトップから1秒差以内にとどまり、マシンに感銘を受けたという。
「全体としてとてもハッピーだ」とエスパルガロ。
「非常に安定したバイクだ。予想より少しよかった。このバイクにはとても競争力があるね」
「もちろん、いろいろと改善しなくちゃいけないけど、それは僕の最大の心配事じゃない」
「第一印象からこのバイクのことが大好きだ。作業を続けている方向性については理解しているよ」
「加速についてかなり改善しなくちゃいけない。高回転域では速いけど、加速には改善の必要があるんだ」
Moto2から昇格したルーキーのサム・ロウズとともに自身8度目のシーズンに挑むエスパルガロ。アプリリアではベテランとして働くことになる。
エスパルガロはチームの印象については次のように語っている。
「一番重要なのは、一緒に働いているクルーがとても熱狂的だということだ」
「彼らはバイクを改善するこに集中しており、僕の意見には全て耳を傾けてくれる。僕にとっては信じられないことだよ」
「のしかかってくるプレッシャーは重いけど、僕はとても幸せだよ」