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中田秀夫監督作『ホワイトリリー』ポスタービジュアル公開 飛鳥凛と山口香緒里の純愛描く

2016年12月02日 17:21  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016日活

 中田秀夫監督作品『ホワイトリリー』より、ポスタービジュアルが公開された。


参考:欲望のままに生きる女 VS 欲望を捨てた男 塩田明彦監督『風に濡れた女』予告編公開


 本作は、2016年で製作開始から45周年を迎える、ロマンポルノ・リブート・プロジェクトの一環で製作された作品。中田秀夫監督のほか、塩田明彦監督、白石和彌監督、園子温監督、行定勲監督ら第一線で活躍する監督陣が、完全オリジナルの新作ロマンポルノを28年ぶりに撮りおろすことで注目を集めている。


 中田監督が描いたのは、それぞれ傷ついた過去をもち、慰めあうように寄り添い生きてきた二人の女・はるかと登紀子の物語。ある日、有名陶芸家の息子・悟が新弟子としてやってきたことをきっかけに、二人の関係にひずみが生じていく、女と女の純愛を描く。


 はるかを演じるのはテレビドラマ『仮面ライダーW』のアイドル園咲若菜役として出演し、日本テレビ『そして、誰もいなくなった』の飛鳥凛。もう一人の主人公・登紀子を演じるのはテレビドラマ『大奥』シリーズで吉野役としてレギュラー出演していた山口香緖里。飛鳥凛と山口香緖里は共に、この作品で初めてヌードを披露し、体当たりで女同士の濃厚なラブシーンに挑戦している。


 このたび公開されたポスタービジュアルは、飛鳥凛演じるはるかと、山口香緖里演じる登紀子が、「甘美な蜜の虜になる--」のコピーと共に、官能的な艶やかさなで捉えられた一枚となった。(リアルサウンド編集部)