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マット・デイモン × チャン・イーモウ『グレートウォール』公開へ 万里の長城が舞台の戦い描く

2016年12月01日 18:22  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)Universal Pictures

 マット・デイモン主演最新作『グレートウォール』が、2017年4月14日に公開されることが決定し、あわせて場面写真が公開された。


参考:『ジェイソン・ボーン』はどう生まれ変わった? リアリズムを深化させた脚本と映像


 本作は、デイモンが名匠・チャン・イーモウとタッグを組んだアクション大作。人類史上最大の建造物“万里の長城”を舞台に、長城が築かれた目的が明かされる模様を描く。


 『HERO』や『LOVERS』でアクションに洗練されたビジュアルスタイルを取り入れたことで数々の賞を受賞しただけでなく、2008年の北京オリンピック開会式の演出で世界的な称賛を受けたイーモウが監督を務め、『ジェイソン・ボーン』シリーズのマット・デイモンが主演を務める。そのほか、2014年にハリウッド映画賞国際賞を受賞した女優ジン・ティエン、アジアを代表する俳優アンディ・ラウなど、世界を代表するキャストが集結した。


 このたび公開された場面写真に写し出されるのは、デイモン演じる傭兵ウィリアムが赤羽根の弓を背に担いだ姿。また、険しい山々に悠然と長くそびえ建つ万里の長城は、独特の世界観を漂わせたスケールで描かれており、その上をひしめき歩く大勢の軍隊や備え付けられた数々の武具を垣間見ることができる。(リアルサウンド編集部)