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ドニー・イェン、ハリウッド殿堂入り果たす 「私のキャリアの中で忘れられない日」

2016年12月01日 18:02  リアルサウンド

リアルサウンド

ドニー・イェン

 香港出身の俳優ドニー・イェンがハリウッドの殿堂入りを果たし、現地時間11月30日にハリウッドのTCLチャイニーズ・シアターで行われたセレモニーに登場した。


参考:“宇宙最強”のアクション俳優、ドニー・イェンの魅力と凄み そのサクセス・ストーリーとは? 


 ジョニー・デップやブラッド・ピットなど、世界的に知られるハリウッドスターたちが名を連ねるハリウッド手形。『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で“フォースを信じる”盲目の戦士チアルート・イムウェ役を演じているイェンは、シリーズ生みの親ジョージ・ルーカス、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、人気ドロイドR2-D2とC-3PO、悪の帝王ダース・ベイダー、“ジェダイ・マスター”メイス・ウィンドゥ役のサミュエル・L・ジャクソンに続き、『スター・ウォーズ』史上では7人目の快挙となった。


 ルーカスフィルムの社長で『ローグ・ワン』のプロデューサーでもあるキャスリーン・ケネディが駆けつけるなか正装で登場したイェンは、「私のキャリアの中で忘れられない日」と喜びをかみしめながら、「長年応援して下さったファンの方や家族に感謝しています。それにもうすぐ『ローグ・ワン』が公開となり、今年は最高の年になりました。“フォースは私と共に、フォースは皆様と共に”」と感謝のコメント。


 ケネディはそんなイェンについて「映画界において最も偉大な香港俳優でありアクション監督です」とその功績を称え、「素晴らしい才能によりアクション映画の頂点に君臨したドニーを『スター・ウォーズ』ファミリーとして迎えることができて光栄です」とお祝いのコメントを贈った。(リアルサウンド編集部)