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キャデラックがIMSAへ復帰。新型プロト『キャデラックDPi-V.R』を公開

2016年12月01日 17:01  AUTOSPORT web

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キャデラックが2017年のIMSAに投入するキャデラックDPi-V.R
キャデラックは2017年からIMSAスポーツカー・チャンピオンシップに復帰すると発表。シリーズに投入するデイトナプロト車両、『キャデラックDPi-V.R』を公開した。

 14年ぶりにIMSAへ復帰するキャデラックのニューマシンは、ダラーラのLMP2シャシーに、これまでシボレーバッジが冠されていたECRエンジンチューンの6.2リッターV8自然吸気エンジンが組み合わされている。

 キャデラック社長のヨハン・ダ・ネイシンは「14年ぶりに北米で行われるプロトタイプレースの最高峰に復帰することを誇りに思っている」と意気込みをみせる。

 このキャデラックDPi-V.Rは2016年のIMSAプロトタイプクラスでコルベットDPを走らせ、ランキングトップ3につけたアクションエクスプレス・レーシング、ウェイン・テイラー・レーシングが投入する見込み。

 マシンのシェイクダウンは今年9月にウェイン・テイラー・レーシング主導で行われており、その後もケンタッキー州のNCMモータースポーツパーク、ワトキンスグレン、シャーロットでテスト走行が行われている。