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「スイミング・プール」のレアンドロ・エルリッヒ、都内初の大規模個展を森美術館で開催

2016年12月01日 15:42  Fashionsnap.com

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レアンドロ・エルリッヒ《スイミング・プール》2004年 / コンクリート、ガラス、水 / 280×402×697 cm / 撮影:Ryo Suzuki / 所蔵:金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館の「スイミング・プール」などの作品で知られる現代美術作家レアンドロ・エルリッヒ(Leandro Erlich)が、都内初となる大規模個展を森美術館で開催する。会期は2017年11月18日から2018年4月1日まで。

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 レアンドロ・エルリッヒは、鑑賞者が建築的なインスピレーションの空間のなかの一部となって楽しめる作品を特徴としているアルゼンチン出身の現代美術作家。日本では、地上と地下を水面で隔てた「スイミング・プール」(金沢21世紀美術館)や、鏡の効果を利用し、人々が建物の壁面にぶら下がっているような光景を作った「建築」シリーズ(越後妻有アートトリエンナーレ2006)などの作品で知られている。今回の展覧会は東京で初の大規模個展となり、エルリッヒの24年にわたる作品活動の全容に迫る。
■「レアンドロ・エルリッヒ展」(仮題)会期:2017年11月18日(土)~2018年4月1日(日)会場:森美術館公式サイト