アダストリア本部が渋谷ヒカリエに移転、旧ポイントと旧トリニティアーツの本社を統合

アダストリアが2017年6月、東京駅八重洲南口エリアと、有楽町駅エリアの2カ所に構えている本部を統合し、渋谷ヒカリエに移転する。11月29日に行われたカフェ・カンパニーとアダストリアによる合弁会社ピープルズインク（peoples inc.）の設立記念パーティーで、アダストリアの福田三千男代表取締役会長兼最高経営責任者が発表した。

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　現在国内外で17ブランド、約1,300店舗を展開しているアダストリアは、紳士服小売店「福田屋洋服店」として1953年に創業。1993年に社名をポイントに変更した。2013年9月にトリニティアーツ等と経営統合し、グループ持株会社体制に移行。また、社名をアダストリアホールディングスに改め、テキスタイル開発からデザイン、生産管理、販売まで一貫した機能をもつ企業グループを設立した。そして、2015年3月に持株会社体制を解消し、アダストリアホールディングスとポイント、トリニティアーツを合併。同年6月に社名をアダストリアに変更した。これまで旧ポイントの本社と旧トリニティアーツの本社の2カ所に本部が分かれていたが、渋谷ヒカリエに移転し本部を統合する。