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カニエ・ウェスト、精神状態悪化で24時間監視下に

2016年11月30日 16:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

入院長引くカニエ・ウェスト、わが子にも会えず
「カニエ・ウェストの様子がおかしい。」
そんな通報を受けた警官隊がカニエのもとに向かい、その後すみやかに到着した救急車に乗せられた彼は精神鑑定などを受けるためそのまま入院となった。しかし精神的なバランスを著しく欠いたカニエは「俺は狙われている」と思い込み、医師に触れられることすらも拒否していたのだそう。そんな彼に妻キム・カーダシアンが付き添い食事を食べさせるなどしているが、病院では絶えず監視下に置かれているという。

これまでも奇行、迷言などで周囲を驚かせてきたものの、「カニエ・ウェストはこういう人だから」と人々はあまり気にはしてはこなかった。しかし今回は悪い状態が長引き、ついに入院する事態に。現在のカニエにつき、ある情報筋は米メディア『PEOPLE』にこう話している。

「すごく良い時期とすごく悪い時期がありましたが、今回はいつになく深刻な状態のようです。病院では他者に警戒心を露わにしており、カニエ本人の安全を守るため絶えず監視されている状態なんです。」
「まだ入院中なのは、明らかに状態が良くないからでしょう。」

またカニエは複数の薬を服用中というが、入院しても大きな変化はなく医師団も非常に心配しているらしい。それでも「病院のベッドにいても曲は作れる」とカニエは考え、仕事には前向きな様子を見せているそうだ。しかし明らかに状態のおかしいカニエを妻キムは心配し、「今の彼の姿を子供達に見せるわけにはいかない」と感じているという。大人の同伴と患者の同意があれば子供の見舞いも許可されるが、一家を知る人物は同じく『PEOPLE』に「子供をカニエに会わせることにつき、キムはひどく心配しています」と話している。

カニエの長引く入院生活を支え、子供達には「パパは遠くにいる」と説明しているというキム。今年は自身もフランスで強盗被害を受け大変なショックを受けたばかりだが、その心の傷が癒える前にカニエはダウンしてしまった。12月には盛大にクリスマスを祝うカーダシアン家だが、今年のキムはあまりにも大きな悩みを抱えている。カニエはキムに対してのみ警戒した様子をみせないというが、その一方でキムの心身の負担は大きくなるばかりだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)